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毎回のお稽古に発見があって新鮮です

 

高校では茶道部にて、後にカルチャーセンターで数ヶ月の経験を経て「花ごころ」にたどり着きました。最初はお茶のみ、現在では生花も習っています。

茶室での一番の幸せは、季節を感じること。風炉や炉、釣釜などとお手前が変わるのはもちろん、季節の花をかたどったお菓子やお茶碗の柄、道具組や床飾りなど、毎回のお稽古に発見があって新鮮です。

「やる気がある人にはどんどん教えてあげたいの。」と言う先生の言葉どおり炉開きや初釜の他、茶事のお稽古では炭点前をさせていただいたり、淡交会のお茶会に連れて行っていただいたりと、貴重な体験も盛りだくさん。

「順 番を憶えるより、ひとつひとつの動作をきれいにすることが大切です。それだと日常生活に生かせるでしょう。お客様を迎える場合など、一期一会そのとき にきれいな所作ができるように、こうして練習しているのです。」と言う先生の言葉が印象に残っています。普段は大ざっぱな性格がなかなか抜けませんが、少 しでも生活に潤いを与えたいと思っています。

お花のセンスを磨くのは大変ですが、玄関にはいつも数種のお花が生けてあるので、どんな教科書よりも勉強になります。
生花の他プリザーブドフラワーやクリスマスなどのイベント時にはキャンドルアレンジメントなど欲張ったお稽古ができるのも「花ごころ」ならではです。