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「花ごころ」が伝えたい”道”の精神

 

初めて教室にお見えになられた方から時折質問を受けることがあります。
「華道と茶道では華やかさと、わびさびとで”対極の位置付け”のような気がしますが、どう会得されたのですか」と。
確かに生け花やお茶を”スキル”としてとらえた場合、そういった疑問が出てくるかもしれませんが、本質は別の部分にあります。
一輪の切花に永遠の相を見出し、一服のお茶の手前の中に命の尊びを学ぶそれはただの「作法の習得」では語りつくせない、なにか 
生きる力 のように感じます。現代人が忘れかけていた、人と人とのかかわり、思いやり、尊敬の念、昔の人が歩いた道に 自分も
添ってみることで 見えてくるものがあるでしょう。
「正しい作法」「美しさ」「尊びともてなしの心」 これらは、体得してはじめて、にじみ出てあなたの人格となるものです。
    華道で技術を 
        アレンジでセンスを 
            茶道でこころを みがく
        
「花ごころ」が皆様に伝えたい想い  ご賛同の方はぜひご入校下さい。